当時の「反対意見」こそが、ITSSのスケールを証明する
弊社は、技術開発開始直後の2000年12月には既に、ITSS技術を基盤とした「国際認証局(ITSSデータセンタ)」のグランドデザインを描いていました。
この構想は、当時の政界・官僚間で、「是非とも実現させたい」という推進派と、「絶対反対、この案は潰せ」という反対派を生むほどの、社会インフラを根底から変革する可能性を秘めていました。
ビジョンの具体性: ITSSデータセンタは、「電子区役所」(電子実印・電子戸籍)、「電子法務局」、「電子運輸局」、「電子公証人役場」、「電子郵便局」などの機能を包含し、国家レベルから個人レベルまでのあらゆる情報セキュリティサービスを、リアルタイムかつエンドレスで提供することを目指します。
協業の切実な理由: 「ITSSの基礎開発は完了しているが、サービスを提供し収入を得る道筋が、対象があまりにも大き過ぎて予算を立てられない。サービス部門の会社を立ち上げるに際して、大企業に協力を求める最大の理由です」
【未来への約束:創業者と共に歩む】
創業者の最後の願いは、苦労して得たこの技術を基盤とした研究施設を設立し、未来を担う人材に技術を伝え、最終的に最新テクノロジーを基に新しい芸術を創り出すという、創業当初の**「科学と芸術の統合」**を完遂することです。